RPA研修②

前回受講した会社のRPAとは別のRPAの研修を受けてきました。現在の状況としてはRPAを業務に組み入れることは決まっていて、どちらかのRPAを使って行くかを選定しているというような状況です。

前回研修を受けた時はある程度手探りでいくつかのスクリプト作成をしていた状態での受講だったため、すんなりと入る事ができ、あらかじめ用意しておいた分からない点も質問して潰す事が出来たのですが、今回のRPAの研修は研修前に自分で手探りでまずスクリプトを作ってみようと思ったものの、やり方が分からず、心が折れてしまってほぼまっさらな状態での受講でした。

受講した感想としては今日研修を受けた会社のRPAは正直難しかったです。例え私が時間を掛けて慣れたとしても、正直これを会社の他の人に展開するには時間的な問題等でかなり厳しいのではと感じました。

しかしながら今日のRPAの方が年間コストも安いし大手なんでどうしたものかという感じです。

RPA研修①

先日書きましたRPAの続きでもあるのですが、先週末RPAの操作方法の研修を受けてきました。

部分的な業務負荷軽減が目的な事や費用等の面からサーバー型やクラウド型では無く、デスクトップ型での導入を検討しており、まだ無料お試し期間中の段階なのですが、日々一喜一憂です。

勿論利便性は自動で動いて処理してくれるので、例えば日々繰返しの単純作業等ではスクリプトが完成すれば後は起動時間を設定してほったらかしていれば良いのですが、実際にはそう簡単にはいかず、完成したと思っても諸々アクシデントが起きて止まってしまう事があります。

例えばセキュリティソフトが動いたりPCのアップデートが掛かってしまってそれが邪魔をして止まってしまったり、エクセルとの兼ね合いでエクセルを開いた後に上手く処理が進まなかったり、おそらく慣れて行けば回避していけるような事なのだと思いますが、とにかくスクリプトが出来たと思っても実際に運用に至るまでの試運転とそれを受けての修正に以外に時間が掛かります。むしろそちらの方が時間が掛かる印象です。

コードを書いてシステムを開発するような高度な事と比較するのもあれですが、作った後のいわゆるバグ取りみたいなものがやっぱり時間が掛かるのでしょうかね。

RPA

日経BP社の「RPAの威力」という本を読みました。

この本自体は2017年11月に出た本なのですが、実は今RPA導入を進めており、その事もあり勉強のため読んでみました。

この本だけを読んでもRPAってRobotic Process Automationの略なのか~とか、24時間働いてくれて単純作業をずっとやり続けてくれるのか~とか浅学非才の私ではせいぜいそんな感想で終わっていたかも知れないですが、実際業務上触りながら並行して読んでいると書かれている内容で確かにそうだなと実感出来る部分は多いです。

まず考えるより触ることや、IT部門とタッグを組む等、確かに実際そうだと思います。ITに関してのリテラシーが一切無い私でも触っていれば何となくコツみたいなものは掴んできますし、出来ることもおぼろげながら分かってきたりするものです。

あとIT部門とタッグを組むというのは、おそらくこの本で書かれているのはもっと高度な領域だと思いますが、私の場合もっと低領域で例えば運用上の問題で逐一相談したり、もっというとパソコン上の設定の問題で上手くRPAが動作しない場合等に都度都度お助け願っています。(こんなのはタッグとは言わないかも知れませんが)

いずれにしてもこの本で書かれているようなところまでは全く実務上行っていませんが、便利で使えるというのは現時点初心者の私でも思うところです。

開発自体は業務でいうとまだ2,3開発しただけですが、今後各部門から集めた業務に優先順位をつけて開発していき、ゆくゆくは別の人に引き継いで更に展開という形で有効活用していきたいですね。